僕立図書館

大学生のぼくの読書、映画日記

愛とか正義とか

倫理の授業でテキストとして買わされた本。なんとこの本の著者は授業を担当する先生本人なのだ。自分の本をテキストとして生徒に買わせるのです。なんて汚い商法でしょうか、と第一印象。

ここでAmazonのレビューを見て見ましょう。

内容からして深くなく、得れる知識は余りない。しかし、某大学の定期末テストでは教科書がなければ解けない問題を出している。そのため講義は商売をしているように見えてくる。

おお、これはひどい。もうひとつ。

大学で筆者の授業の教科書となったので購入。
テスト持込の資料なので買わずにはいられなかった。

ひととおり目を通したが、すごく勉強になったかといわれれば首を横に振ると思う。
長文で絶賛されている方がいるが、私は共感できなかった。

やはりこの本は嫌な商売のにおいがぷんぷんするだけの本なのだろうか。。 。

しかし読んでみなければ、内容の良し悪しはわかりません。読んでみました。

おもしろい!!が、哲学・倫理を学び始める(教養科目としてしょうがなく授業をとった)人向けの本です。

この本のおもしろいポイントは哲学、倫理の問題を考えるきっかけとして漫画の話題が出てくるところです。例として、漫画「デスノート」の主人公は正義か?というトピックスがあります。これから正義とはなにか考えていくのです。これはとてもおもしろいし、考えやすい。なぜなら僕がデスノートが好きだからです。だからデスノートを知らない人にとっては別に取っつきやすい訳でもないし、おもしろくないのでは?

結論としては、

「自分の本をテキストとして生徒に買わせるなんてセコイ!!」→色々考えたけど、やっぱり少しセコイかなと。でも授業で教えたいことが書いてあるのは自分の本でしょうね、そりゃ自分で書いたんだから。

「内容ってあんまり良くなくね?」→こんなこと言ったら元も子もないが、人によりけりですね。ハマる人にはハマる。まあそれでは名著とは言えないでしょうね。でも、僕はまあまあ好きです。

と思いました。

 

愛とか正義とか―手とり足とり!哲学・倫理学教室

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