僕立図書館

大学生のぼくの読書、映画日記

哲学な日々

哲学な日々 考えさせない時代に抗して

野矢茂樹 

哲学ってなんだ?普通に生きていたら関わらないのでは?と思ってました。

実は哲学は日々の中に潜んでいます。

哲学者が1人の人間として日常生活をどのように過ごし、どのようなことを考え、哲学してるのかがエッセイとして書かれています。

私たちは普段の生活の中でどれだけ考えているのでしょうか。私たちは日常に起きるどんなことも当たり前だと思っているでしょう。多分全然考えてないのでは?

一度、当たり前を見直して考えてみませんか?

そこに新たな発見があるかもしれません。

何も考えないで生きてるより、色んなことを考えて生きたほうが楽しいんじゃない?

 

哲学な日々 考えさせない時代に抗して

哲学な日々 考えさせない時代に抗して

 

 

 

齋藤孝のざっくり!日本史

齋藤孝のざっくり!日本史  齋藤孝

 

タイトルを見て、学校で習う日本史をざっくりと学べる本かと思ったら違いました。本書では歴史的に重大な出来事をピックアップして詳しく説明されています。

まえがきにこうあります。

自分の国の歴史について語れない人は世界では相手にされない。

世界では、どの国の人でもある程度自分の国について話せるそうです。果たして日本ではどうでしょうか。高校では日本史は選択科目です。つまり日本史を習わずに社会に出る人が一定数いるのです。私たちの多くは自分の国がどのような歴史を持っているのかハッキリ知らないです。

グローバル化が進む世界の中で、これからの日本を支え、引っ張っていく若者が自国のことを知らずして、どうして他国と張り合えるのでしょうか。

日本についてもう少し知ったほうがいいのではないでしょうか。

 

 

LA LA LAND

2017年 監督 デイミアン・チャゼル

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 〜あらすじ〜

舞台はロサンゼルス。

女優を目指すミアは多くのオーディションを受けるも、なかなか結果がでない。

古き良きジャズを復興したい、ジャズピアニストのセブは自分の店を持つ夢を追うが、姉にはあきらめて身を固めろと諭されている。

とあるきっかけで2人は出会い、互いの夢を見語り合い、次第に2人は惹かれ合う。

セブは旧友にジャズバンドに誘われて悩むのだが、夢を叶える資金のためにと参加し、奇しくもバンドは大成功。しかしその音楽は彼の追求するジャズではなかった。ふたりの生活は次第に離れていくのだった。。。

〜感想〜(ネタバレあり)

良い!すごく良い!もう一回観たい!!

こんなに面白いと思った映画は久しぶりだ。遂にはサントラまで買ってしまった。

この作品はミュージカル・ロマンティック・コメディ。いわゆる恋愛もの。しかーしこの映画の好きなところは、その終わり方だ。終盤、セブとミアの心は離れていったが、ミアはセブの鼓舞のおかげもありオーディションに受かり、女優への道を進んでいく。そしてセブもジャズに対する熱意を思い出し本来の夢を再び追いかけ始める。数年後、ミアは有名な女優の1人に。セブは自分の店を持っていた。しかしミアは他の男と結婚していた。ある日、ミア夫妻が街を歩いていると、とある店からピアノの音が。店の名はSeb's、セブの店だった。ミアを見つけたセブは思い出の曲を弾き始める。もしすべてがうまくいっていればミアとセブは、、、。走馬灯のように空想が流れていく。曲が終わりミア夫妻は店を後にする。最後にふたりは目を合わせて物語は終わる。

、、、すごい悲しいです。しかしそれが良い。

もしあの時こういっていれば、なんて無駄なことかもしれません。それでも人は考えてしまうのです。でも人は過去を乗り越えていくのです。ミアとセブは結ばれませんでしたが、最後にお互いを理解し合えました。それでいいのです。それだけで。

 

ラ・ラ・ランド-オリジナル・サウンドトラック

ラ・ラ・ランド-オリジナル・サウンドトラック

 

 

 

先生はえらい

先生はえらい 内田樹  ちくまプリマー新書

 

  • あなたが「えらい」と思った人、それがあなたの先生である。
  • 恋愛が誤解に基づくように師弟関係も本質的には誤解に基づくのです。
  • 自分がこの世界でただひとりのかけがえのない存在であるという事実を確認するために私たちは学ぶのです。 私たちが先生を敬愛するのは、先生が私の唯一無二性の保証人であるからです。

この本は先生とは、学ぶとはどのようなものなのかが書かれています。上で引用したように、私たちがえらいと思った人が先生なのです。言い換えれば、この人には一生敵わないと感じた人でしょうか、この人が人生の師なんだ、と思った人が先生なのです。これが、この本のキーワードである誤解です。この誤解とは片想いみたいなもので、あなたが好きになった子も他人から見たらどこがいいのかわからない、みたいなことです。言うなれば痘痕も靨、蓼食う虫も好き好きです。そして学ぶとは知識、技術を教わることではありません。知識、技術を得るだけなら専門書を漁れば済むでしょう。私たちは学びたいと思ったことしか学ぶことができません。だから先生が教えようと思ってないことでも、あなたは勝手に解釈して、誤解して学んだと思うのです。こちらに解釈の自由、誤解の幅があるとき、真の師弟関係が存在するということです。解釈とは、先生は何について言っているのか、何が言いたいのかと考えて、自分なりの答えをだすことです。

私たちが「あなたはそうすることによって、私に何を伝えたいのか?」という問いを発することのできる相手がいる限り、私たちは学びに対して無限に開かれています。私たちの人間としての成熟と開花の可能性はそこにあり、そこにしかありません。

 

先生はえらい (ちくまプリマー新書)

先生はえらい (ちくまプリマー新書)

 

 

 

大人のための読書の全技術

大人のための読書の全技術 齋藤孝 中経出版 

  • 読書は人生という果てしない大海原を進むための羅針盤を手に入れるための作業である。
  • 本棚を置くことから確固たる精神文化の創造が始まる。
  • 読める時間を探すのではなく、読めない時間がどこなのか追求してみてください。

 

本を読まない人はどうして本を読まないのでしょうか。興味がないから?時間がないから?はたまた読み方を知らないからでしょうか。もしかして彼らは読書がいかに私たちを豊かにしてくれるのか知らないのかもしれません。

本書は読書の意義、読書を通じていかにほんをじぶんのものにするかが書かれています。

僕は高校1年か2年生の頃に読みましたが、もっと早く出会いたかったと思いました。それまでは意識せずに本を読んでいて、なんと勿体無いことをしてきたのかと後悔しました。ただ読んで、面白いと思うだけでは殆ど何も得られていないことに気づかなかったのです。

まず人生における読書の役割に気づけていない人は絶対に読むべきです。

次になにも意識せずに本を読んでいる人も早急に読むべきです。

今からでも遅くないのです。この本をきっかけにあなたの読書生活が始まることを祈ります。

 

大人のための読書の全技術

大人のための読書の全技術