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僕立図書館

大学生のぼくの読書、映画、音楽の日記

LA LA LAND

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ララランド  2017年 監督 デイミアン・チャゼル

ミュージカル的な映画。音楽に引き込まれつつ、目が離せないストーリー展開。さすがアカデミー賞受賞作品といったところ。ジャズかっこいい!ピアノの弾けるようになりたい!と思いました。大団円で終わらないところが好きなポイントです。

哲学の謎

哲学の謎 野矢茂樹 講談社現代新書

本書の特徴は、現代文の教科書に載っているような固い論説文のような文章ではなく、語り口の文章であり読みやすいことだ。

意識、記憶、時など様々なテーマが取り上げられており、退屈せずに読むことができた。普段、あたりまえだと思っていることを哲学的視点で、深く考えられるいいキッカケになった。哲学に関して知識を持っていない人こそ読むべき本だと思う。

一般教養として、哲学がどのようなものか学びたい僕にとっては良い入門書である。

 

哲学の謎 (講談社現代新書)

哲学の謎 (講談社現代新書)

 

 

 

まんがでわかる 7つの習慣

まんがでわかる 7つの習慣 

監修 フランクリン・コヴィ・ジャパン

まんが 小山鹿梨子

 

まんがでわかるっていうパターンの自己啓発本。いきなり分厚い本を読む前に、本書のような易しめのものをサクッと読むと、より中身を自分のものにできるのでは。内容は何処にでもあるような自己啓発本のそれかと。実行に移しやすい点では良いと思います。自己啓発本なんてものはあまり読むものではないと思っています。しかし、ひとつに絞って読む。そして実行に移し、結果を分析、改善して自分なりの方法を見つける。これがあるべき姿かと。そのまま鵜呑みするでは時間の無駄だと思います。

自己啓発本を読み終えた後って、一皮向けた新しい自分が誕生したような気がしませんか?実際のところそんな事ないですよね。だから自己啓発本を買うときはパラパラと内容を見て、実行出来そうなものを選ぶべきです。ベストセラーだからといって、それがあなたに合うとは限りませんよ。

 

まんがでわかる 7つの習慣

まんがでわかる 7つの習慣

 

 

 

数字ガール フェルマーの最終定理

数字ガール フェルマーの最終定理 結城浩

SoftBank Creative 

前作、数字ガールに続く第2弾。

登場人物の人となりが不快な点を除けば、おもしろい作品だと思います。数学的に見ても、割とわかりやすく書かれているのでオススメです。

フェルマーの最終定理についての作品を読みたいなら、個人的にはサイモン・シン著のフェルマーの最終定理がいいと思います。

 

数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

 

 

 

かぐや姫の物語

かぐや姫の物語  監督:高畑勲 2013年

かぐや姫の物語は誰もが知っているであろう「竹取物語」を原作とした、スタジオジブリのアニメーション映画だ。

日本のアニメ映画としては破格ともいえる、企画開始から8年の歳月と50億円を超える製作費が投じられた。技法面では、『ホーホケキョ となりの山田くん』で導入された、アニメーターの描いた線を生かした手書き風のスタイルが本作でも使用された。加えて、背景も動画に近いタッチで描かれ、両者が一体となり「一枚絵が動く」ような画面をもたらしている。(wikiより)

世間的にはあまり受け入れられてない(?)高畑勲が監督を務めるこの映画、上で引用したように手書き風の作画が印象的だ。

あなたは古文の授業で竹取物語を習ったとき、物語の終盤泣きましたか?もちろん泣かない、いや泣けないでしょう。なんで古文の竹取物語は泣けないのか。感情移入ができないからか、それともかぐや姫が月に帰ることが既知で哀しさが感じられないからでしょうか。

確かに、現代文なら未だしも古文ですから感情移入しにくいと思います。古文は何となく無機質な感じがしますよね。また結末を知っていると中々泣けませんね。そもそも国語の授業で取り扱う作品で泣きませんね。

話を戻すと、僕はこの映画を見終わるといつも号泣です。翁と嫗、そしてかぐや姫の気持ちを考えると、とても悲しくなります。文字面だけでは無理でも、アニメーションとして見るとこんなにも感情移入ができるということです。

 

 

 

大人のいない国

大人のいない国 内田樹 鷲田清一 文春文庫

  • 練れた大人の「知」による成熟への道しるべがここに
  • 個性というのは自分で名乗るものではなくて、他者から与えられるものでしょうか。
  • 教養というのは知についての知、あるいはおのれの無知についての知だと思います。

 

本書は鷲田清一内田樹らの対談を基にして、それぞれが幼稚化する現代のニッポンについて様々な角度から論じた本である。

具体的に幼稚化とは、クレーマー体質、行き過ぎた消費者マインド...などを指す。確かにいい年した大人が些細なことに固執してネチネチと文句を垂れる画は容易に想像できるでしょう。

幼稚とは未熟である。ここでは成熟が大人の条件だ。「大人のいない国」とは成熟した人間のいない、つまり未熟な人間によって運営される社会である。そこには子供を成熟させないシステムが確立されている。家族形態、隣人関関係の変化など、原因を探れば沢山あるだろう。今日我々に求められているのは、自身の成熟と現行のシステムに対して警鐘を鳴らすことだろう。

 

大人のいない国 (文春文庫)

大人のいない国 (文春文庫)

 

 

 

くちびるに歌を

くちびるに歌を 2015年

監督:三木孝浩 原作:中田永一 

この映画の主演はみんな大好き新垣結衣ことガッキー。ガッキーが演じる柏木ユリは物語の舞台となる五島列島にある中学校の音楽の臨時教員。柏木と合唱部の生徒たちがコンクールに向けて、様々な問題を乗り越えて成長していく青春物語だ。

感想:この作品とはなかなか面白い縁があります。中学校の頃に原作を読んでいて、結構感動したと記憶してます。面白いのは高校受験の国語の試験でなんとこの作品が問題になっていたのです。問題を見て震えたのをよく覚えてます。まあこんなこともあり僕の中で名作となっていたこの作品、映画館で放映されてからだいぶ経ちますが、この度見ることに。以上を踏まえた感想はまあまあ面白いかな、です。なんというか思い出が綺麗すぎて、それに劣ってしまったのでしょうか。設定もほんのり改変してあったし、ラストの方もありがちな御涙頂戴感が出てて少し残念な感じが。割と生徒役の演技は良かったと思います。合唱もガチでやってたので良いですね。原作知らない人の方が楽しめる作品かもしれません。決してつまらない訳ではないので是非見てみてください

 

くちびるに歌を DVD 通常版